百合子Pが皆さんと語りたいようです

不定期に更新します。何かイベントがあったら書きます。

#アイマス学会in札幌 に参加してきました(補足編)

10月26日(土) すすきので開催されたアイマス学会に参加してきました!

 

めっっっっっっちゃ楽しかったですね…

 

AS、ミリ、デレ、sideM、シャニといった様々な担当Pの気持ちのこもった発表…

楽しくないわけがない!

 

今回は自分の発表とかめぴPさんの発表の代読合計30分以上話しました。

ミリオンのセクションの最初に出てきた百合子Pで、急に語彙力を失ってたやつ、あいつです。 

 

内心かなり緊張していたんですが、発表を録画してもらったやつを見ると、やはりというかなんというか…

 

 

発表が下手!!!!

 

いや、ゆっくり話そうとしすぎてるのか声のトーンが一定すぎて…w

眠くなった人いるのではないかと少し反省してます…

というわけで、伝えきれなかったこともたくさんあるので、スライド公開しつつ、内容話しつつ、話しきれなかったことを補足していきたいと思います。 

 

補足内容は主に次の2つです。

  • 七尾百合子とCV.伊藤美来さんの関係
  • 百合子にとってのPの必要

あと注意事項を。

ネタバレ結構するかもしれません!許して!!

かなり長いです!暇なときに読むことを推奨します!

 

それではスライドを公開していきます。

f:id:yumiyumiP:20191101232358p:plain

f:id:yumiyumiP:20191101232402p:plain

ミリオンは4thから現地参戦できていますが、デレはここ数年LVにも行っておらず曲も追いきれず…

学会参加にも少し不安でしたが、終わってみればデレ、sideM、シャニのモチベも湧いてきて、本当に参加してよかった…

 

 

f:id:yumiyumiP:20191101232407p:plain

第一印象はできるだけ広い視点から予想しました。

  1. ミリオンに前は少し触れてたけど、最近全然していないなというP
  2. ミリオンやってるけど百合子の担当ではないP
  3. アイマス何も知らないけどなぜかテレビで見た方(下田Pの功績は偉大)

百合子をはじめて見る場面は人それぞれだと思います。

自分も百合子をはじめて見たときの印象は「お、この子守ってあげたいオーラすごいし可愛いじゃん!」ですからね?

100人いれば100通りの印象があると思っています。

どの視点から百合子を知っていて、どの特徴を中心に聞いたのか。

どれも七尾百合子という1人の女の子の魅力だと思っています。ですので、できるだけ広く、浅くを意識して、興味を少しでも持ってもらおうと思っていました。

 

 

f:id:yumiyumiP:20191101232412p:plain

百合子って絶対スリーサイズ逆サバよんでますよね。ペン回しもなんとかひねり出したか友達に書いてもらった感があって好きです。はい。

 

それはさておき、百合子のセリフの一部を紹介しましたが、本に影響されたと思われる発言が多いです。

僕らも最近読んだ本に影響を受けて感傷的になったり熱くなったりすることがあると思いますが、百合子は特に影響を受けやすい女の子です。

個人的な考えですが、この影響の受けやすさは自分に自信を持ちきれないことの表れでもあると思います。

百合子の担当をしてきて、百合子の長所として「物語の世界を他者と共有できる」ことが挙げられると考えています。そのことはミリシタでの百合子をスカウトするコミュでも現れていて、特技として朗読や演技を取り上げてもいいくらいだと思っています。

 しかし百合子自身はそうとはあまり思ってなさそうですし、アイドルになることを1度は断っています。これだけならまだ「そんな子もいるよね」で済むかもしれませんが、これに自己PRの絶好の場である特技でペン回しです。

百合子は自分に自信が全く持てない女の子なんです。

 しかし自信が持ちきれないからこそ、物語の世界を誰よりも深く感じ取ることのできる力につながっていると思います。

 

 

f:id:yumiyumiP:20191101232417p:plain

f:id:yumiyumiP:20191101232423p:plain

文学少女、自分に自信が持てない…これらの特徴から百合子は内向的であったりインドア派という風に感じる人も多いと思います。

 

しかし、他のアイドルとの一幕も多いです。

本は本でも絵本でのつながりで、好物の和菓子つながりで…

そして実はかなり多い(気がする)ゲームでのつながり。杏奈とはシアターで出会う前から実はつながっていたという話もありますからね。

 

さらにお仕事ではスポーツに取り組む姿も!

百合子は決して運動神経が良くはありません。ダンスレッスンでもロボットみたいになります(そんな可愛い姿はBrand New Songを見てね!)

それでも必死に取り組んで成功したときに見せてくれる笑顔ですよ。

これは世界が平和になる。百合子は世界を救う。

 

 

f:id:yumiyumiP:20191101232428p:plain

属性曲や全体曲を除いてもこの量。多くね?

 

 

f:id:yumiyumiP:20191101232433p:plain

でもユニット曲に絞ると、明確にリーダーやセンターの曲ってないと思うんですよね。

乙女ストーム!では「自分がリーダーでさえなければ」ということを言うくらいですしね…

ここにも自信のなさが現れています。本来はポテンシャルがある女の子なんですよ。

このまま一歩後ろに下がってしまうままなのか…

しかし、最近百合子は一歩前に出た姿を見せてくれました。それが…

 

 

f:id:yumiyumiP:20191101232437p:plain

Chrono-Lexicaです!この楽曲は百合子のちょっと(ここ大事!)拗らせた中二病心がマッチしたのか、デモを聞いただけでも興奮していました。

そしてこの世界観を自分からユニットメンバーに伝えて楽曲に活かそうとしたんです。

百合子にとっては興奮のなかから出た行動だと思います。

しかしその前に一歩踏み出す行動がなかなかとれなかった女の子が、自分から行動を起こしたことこそが大きな成長だと思います。

 

 

f:id:yumiyumiP:20191101232441p:plain

今度はソロ曲を見ていきましょう。

ソロ曲を追ってみるだけでも百合子のアイドルとしての成長は見ることができます。

 

始まりの物語としての透明なプロローグ

空想の世界を僕たちに伝えてくれる空想文学少女

空想の世界をさらに広げファンタジーを歌い上げた地球儀にない国 

 

特に地球儀にない国は百合子Pにとって重要なキーワードである風の戦士があって一番好きな曲です。

歌詞に目を向けると百合子自身が主人公の立ち位置にいることを想起させるフレーズが散りばめられています。

百合子は本来主人公としての資質があって、真ん中で輝くことのできるアイドルなんですよ。

担当Pはこれを百合子に伝えること、そして百合子の創り出す世界を肯定してあげることが必要だと思うのです。

 

(補足)

百合子の創り出す世界を肯定する。これは百合子にとってかなり重要なことです。

これまでに何度か書いたように、百合子は自信が持ちきれない子なんです。

そんな百合子が自分の世界観を声に出すことは少なくはないです。

しかしそれは受け入れてもらえないことも多いです(グリマスの頃からも同じ)。

受け入れてもらえないと諦めてしまうことも多いです。

でも百合子の創り出す世界は必ずと言っていいほどプラスに働きます。そのためにはPが百合子の世界観をくみ取り、そして承認してあげることが重要な要素になります。

主人公として、センターとして活躍するためにも肯定が必要です。

 

そして、百合子の世界観をPが承認することで生まれた作品があると思います。

 

f:id:yumiyumiP:20191102020037j:plain

これですね。THE@TER ACTIVITIES 01の「創造は始まりの風を連れて」

これは百合子の物語を、百合子の主人公をPの多くが承認、肯定してくれたからこそ生まれた曲だと思います。

この楽曲こそが百合子と、Pの努力の結果だと思います。

 

 

f:id:yumiyumiP:20191101232451p:plain

f:id:yumiyumiP:20191101232456p:plain

f:id:yumiyumiP:20191101232501p:plain

f:id:yumiyumiP:20191101232506p:plain

f:id:yumiyumiP:20191101232511p:plain

ミリシタが2周年を迎えてから約4か月間…その間にも百合子には多くの活躍の場が用意されていました。

2周年キービジュアルセンターは本当に嬉しかったです。ユニットという単位だけではとどまらず、765プロのセンターとして立つ姿を見ることができたんですから…

6thでのFlyers!!!のハイタッチ再現でもCVである伊藤美来さんが再現してくださって…

6thではこれだけでも嬉しくて泣きそうだったのに怒涛の衣装の実装ですよ。

 

涙 腺 決 壊

 

 

f:id:yumiyumiP:20191101232519p:plain

 

というわけで以上が発表スライドです。

やっぱ発表時間15分じゃ足りないわこれは。

 

さらにこれからあと1つ補足ですからね。本当にごめんなさい。

(補足)

百合子と伊藤美来さん(みっく)との関係についてです。

百合子を担当して、そしてみっくを追うようになると、似てるなと思うようになりました。

それもそのはず、百合子は文学少女ですが、みっくも文学部を春に無事卒業しています。

また、諦めそうになりながらも最後までやり抜くことも共通しています。

その点ではすごく似ているんですよね。

 

ですけど違うところもあって。

百合子はダンスが苦手ですが、みっくはダンスが得意です。

みっくはムビマスや初音ミクモーションアクターを務めるほどですからね。すげーや…

 

ミリオンライブが始まってから百合子とみっくは常に隣にいました。

そしてみっくが4thライブday2でのMCでこんな話をしていました。(記憶を頼りに書いているので微妙に違うかもしれませんが…)

 

「自分が百合子でよかったのか不安だった。百合子が自分でよかったと思えるようになりたかった。でも今なら百合子が自分でよかったと思えるしプロデューサーもそう思ってくれていると信じてる」

 

「百合子が踊れないときは自分が踊って、自分が緊張して歌えないときは百合子が背中を押してくれる」

 

 僕が初めて現地でライブを観たときにみっくが言ってくれた言葉です。百合子とみっくは隣に寄り添っていて、支え合って成長しているのです。

 

この4thでのMCが生まれるまでに、百合子にもみっくにも想像もできないほどの苦悩があったと思います。それを乗り越えて言ってくれたこの言葉は、今でも自分が百合子を担当、応援する限り忘れない言葉の1つだと思います。

 

 

補足も以上です。

長くなりましたが、どこから興味をもってもらってもいいと思います。百合子だけじゃなく、みっくに興味を持ってそこから百合子も見てみよう、でもいいと思います。

少しでも百合子に興味を持ってもらえれば、自分のアイマス学会での発表、今回の記事も大成功だと思っています。

 

それでは長文を読んでくださりありがとうございました!(この記事4000字も書いてあるんですって)